ファミマのアパレルについて書こうと思います。最近ファミマはアパレルを強化していて、最近だとDiorのJapan ambassadorにもなった八木莉可子とか吉田鋼太郎とかを起用してファッションショーしたり、お店にも随分品数が増えていると。 多分これは緊急で洋服を買うコンビニってところから、ファミマで洋服を買うという行動変容を促したいはずなんですが、確かに周りにも「見てこれファミマソックス!」とか言ってる人いて、この人は緊急的な目的で買ったというより、普通にファミマに洋服を買いに行ったんだなとか思うわけです。
僕はユニクロの自販機があれば昔からいいなと思っていたのですが、ファミマのこのアパレル戦略は消費者にとって、十分に出先などでまず洋服を買いに行く選択肢となり得て、セブンで買うならファミマの方が良さそうと思っている人も多いはずです。このなんとなくに十分な根拠などはないのですが、行動経済学的に説明しても人間は結構適当な意思決定で商品を買っているので、逆に言えば「なんとなく」で十分なんだよなとかも思うわけです。
今後はユニクロがやったように、JW アンダーソンのような大きなところとコラボとかして(ユニクロの歴史は結構曖昧です)、人気を拡大していきそうですよね。