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慣れる幸福と、良い幸福の違い

得ることで慣れてしまう幸福について考えようと思います。幸福って2つの種類があると思っていて、それを得ることで慣れてしまって、また幸福を求めようとすることと、もう一つは、いくらあってもいいような幸福だと思っていて、前者の方は、例えばお金で買えるものですね、洋服とか、まあ車とか。後者の方は、僕は人間関係だなというふうに思っています。

こういうふうに思うのは何でかというとですね、最近ですね、僕ずっと、本当に憧れていたイタリアのですね、1982年にできたスポーツブランドですね、Stone Islandの洋服を買いました。ここの洋服ですね、まあまあ高いんですね、本当に2年ぐらいずっと欲しいなと思ったんですけど、高くてなかなか買っていなかったんですけれども、もう憧れるのはやめようというところで、2023年の末に買いましたと。買ってですね、ほんと数日は、もう本当にマジでかっこよくて、これを歩いて、本当に幸福度が高かったわけですが、もう数日着ると、こう慣れてくるわけですね。

着ていることが当たり前みたいな感じで、当時一番初めに来た時の感動なんかどこにもないわけですよ。なので、こういうある種、こうお金を積むことによって手にするできる幸福っていうのは、一定程度やっぱり慣れてしまうので、人間関係による、良い人間関係で定義できる幸福っていうのを追い求める方が、人間は幸せになれるんだなっていう話を考えていたという感じでございました。

サムネイル: Stone Island Instagram

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