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君のiPhoneケースは、誰も覚えてないのに

君のiPhoneケースは、誰も覚えてないのに、というところでですね。なんか令和で売れるZ世代にウケがいいような、小説のタイトルっぽい感じになっているんですけれども、皆さん、自分以外の人のiPhoneケースって覚えてますか?

僕は、実家にいた時の家族のiPhoneケースは覚えていますが、その他の人のiPhoneケースって、多分覚えてないはずなんですよね。ちなみに、僕は覚えていませんし、街中でこの人のiPhoneケースかっこいいなぁなんて思った人っていうのも一人もいませんし、そもそもですね、大前提、全く気にしてないですし、iPhoneというのは基本的に手に持つものなので、ケースが主張する背面はですね、手で隠されるわけですよ。つまり、こだわりのデザインが見えないわけですけれども、なぜかですね、僕は今とてもiPhoneケースにこだわっている気がします。

人様のiPhoneケースなんて何一つ覚えてないのに、僕はなぜこだわってしまうのかというところなんですけれども、これは本当に単純に自分の自己満足でしかないんですね。例えば、どんな洋服を着るかとか、どんな車に乗るかっていうのも本当に自己満足な世界なんですけれども、特にスマホケースの場合はその傾向が強すぎるかなというふうに思います。例えばですけれども、ベンツのゲレンデを積極的にSNSに複数回アップしている人というのは、あの人はベンツの人だというような認識が取れますし、

他にも洋服だと、あの人はマルジェラばっかり着ているよという人はですね、マルジェラっていうようなイメージを取れるんですけれども、スマホケースというのは基本的に見えないものでありですね、人も全然気にしていないよというところでですね、スマホケースをどんなに主張の強いものにしてもですね、そんなの誰も覚えていないよというような話でございますなというふうに思っていますと、若者に人気で売れているのはですね、香港発だったと思いますが、CASETIFYというブランドですね、これは過去にブログでも取り上げていますが、おそらく自社単品のもの、つまりどこかのIPやファッションブランドとかとコラボしていないケースに関しては、とても安い原価できっと用意できているはずなんですが、平気で1万円とかしてくれるところで利幅がえぐいだろうなというふうに思っていて、僕はこのブランドを本当に買っていいのかというふうに思っているわけです。

つまり原価が相当に安いというようなことを理解しているからこそですね、利幅が大きいようなiPhoneケースを買って本当にいいのかというような疑問に思っていますと。

ですがですね、iPhoneのケースというのは意外と種類がないんですね。そもそも1年に1回サイズはやっぱり変わっていきますし、各ブランドやメーカーがそのために作り直していると、結局大きな在庫のリスクを抱えるので、iPhoneケースには参入していないブランドも多いわけで、だからこそCASETIFYみたいなところとスポットでコラボするというのは、IP側にとってはいいことだなと思っていますが、バリーションの少ないiPhoneケースの中で、何を選ぶかというのは、僕にとっては結構重要かもしれないが、他の人は全然気にしないんだよという話でございました。

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