アウトレットに店を構えないブランドについて考えてみようかと思います。 先日ですね、御殿場のアウトレットに行ってきました。 行きはですね、代々木上原から電車乗って2時間半とかかかって、 帰りは電車で帰ろうとしたんですけど、途中で乗り換える駅があるんですけれども、 そこで1時間ぐらい待たなきゃいけないことが発覚して、なぜなら田舎なので、 慌ててバスを取ってラスト1席あったんですけれども、それに乗ってきて帰ってきたんですけれども、そこで、いろんなブランドを見に行ってですね。 僕は最近Diorが結構好きでいろいろ見てるんですけれども、 Diorって日本全国どこのアウトレットにもないんですね。
プラダであったりとか、バーバリー、そして本当にたくさんのブランドが基本的にアウトレットに店舗を構えていますというところで、 僕はアウトレットにそもそもなぜ行ったかというと、 ストーンアイランドというブランドのダウンジャケットを見たくて行きました。 ストーンアイランドのジャケットって知っている人はわかると思いますけど、めっちゃ高いんですよね。 ダウンで16万とか18万とかするブランドで、アウトレットどれくらい安くなっているかと思ったら、 10万くらいにはなっているんですけれども、やっぱりちょっとデザインが微妙だったりする物もあったりして、 どうせ高い買い物をするのであれば、変に数万安くするのではなくて、もう一度でいいものを買いに行こうというところで、 結局そこでは買わなかったんですけれども、そういえばdiorが入っていないなということに気づきました。
僕diorは香水であったりとかを使っていて、てか香水しか買ったことないんですけど、財布とカードケースも欲しいと思っていて、 なんでdiorが欲しいかというと、メンズだと財布とか小物とかで例を出すと、 Louis Vuittonとかグッチとかプラダ、そして1個ちょっとだけグレード落とすとマルジュラが入ってくるのかなと思っていて、 僕はこの辺が人と被るのがちょっと嫌なんですね。
僕は今までメンズでdiorの財布をしている人を見たことがなくて、いいなと思っていて、 そしてdiorって基本的に女性のブランドのイメージが強いんですけれども、 メンズのラインもしっかりあって、確かキム・ジョーンズが今デザイナーに入ってやってますけれども、 diorは結構好きで、
ここから本題なんですけど、アウトレットにないブランドというのは何がいいのかというと、 ある意味では、ディスカウント商品がないというところと、 結局アウトレットというのは予定以上の供給に対した余り分が出ている場所なので、 ある意味では需要がしっかりあるということの裏付きにもなっているのかなと思います。 結局僕個人的にはディスカウントをたくさんするブランドほどダサいものはないと思っていて、 ある意味では一流のバッグだってディスカウントがないから一流なのであるし、 エルメスのバーキンだって絶対に値下げしないでしょうし、 ここに持っている例は結構極端なんですけれども、アウトレットに並ぶということは絶対にディスカウントをしているということだと思っていて、 これがないブランドというのは、ブランドを好きなユーザーにとっても、 つまりファンにとっても嬉しいことだし、そのブランドを信じる意味かなというふうに思っていて、 なぜならですね、例えばプラダにダウンジャケットが18万とかで置いてあったんですけれども、 一方でプラダの南青山の店とかで買うと、きっと多分40万とか50万とかダウンジャケットすると思うんですけれども、
初心者というか基本的に多くのユーザーからするとですね、 どっちがアウトレットで買ったものとかあまり分からないわけですね。 一方で40万のジャケットを買った人にとっては、僕が18万のものを着ていても見分けがつかないというところで、 ある意味では本質的な価値以上のディスカウントが視覚的に行われていると思っていて、 アウトレットにブランドを出すというのはそういうところなんですけれども、
逆に裏を返すと、アウトレットにブランドがない、 つまり僕の好きなブランドがアウトレットにないということは、 そのブランドはある意味ではディスカウントしないということを決定しているし、 需要以上の供給を作っていないというような時給のバランスにとっても非常に良いことなのかなというふうに考えた次第でございました。 今日のブログは話があまりまとまっていない気がしますが、一旦この辺としておきます。