認知されなければ変わらないし、 理解されなくても買われないことについて書こうと思います。 僕はファブリーズのヘビーユーザーな自信があります。 めちゃめちゃファブリーズを買っていて、家には何個も詰め替えのものがありますと。
P&Gさんにとっては、私は相当なロイヤルカスタマーの自信があるわけなんですけれども、 今日ですね、ファブリーズが壊れてしまったんですね。 なので新しいものを買いに行くというところでドラッグストアに行きまして、 ファブリーズを見つけたわけですけれども、 ファブリーズとは別のラインナップで、 ファブリーズのプレミアムバージョンがあったんですね。
僕はこれほどファブリーズを使っている人間だったのにもかかわらず、 そこで初めて知ったと。 つまり、こういう消費材系をどこで認知するのかというのは、 テレビCMを見ない人にとってはドラッグストアなんだという風に思っていますが、 ここでこれを買おうか買わないかと検討すると思いますと。 つまりプレミアムなので、効果が高いかもしれないことは分かっているんだけれども、 それに応じて値段も高くなっていくと。
これ僕は結論買わなかったんですけれども、理由が2つあって、 1個目はファブリーズの詰め替えって、4回分ぐらいの詰め替えのケースがあって、 結構これが僕はいいんですけれども、 プレミアムの方にそれがあるのか分からないというところと、 なかった場合は詰め替えの用途も含めて結構高くなるなという、 なんとなくの計算をしたと。
2個目はですね、結局これが普通のものと違って、 どういう風にいいのかというのがあまり分からなかったというところで、 結局ファブリーズというのは布とかジャケットとかに使うわけなんですけれども、プレミアムにはカバンとかにもいけるよというような表記があったものの、 カバンにもきっと使っていいものを使っちゃいけないものもあるだろうし、 靴にもいけるよって書いてあったけど、靴でも同じで、 使っていいものと使っちゃダメなものとかがあるだろうし、 結局効果効用がイメージ分からなかったんですね。
なので買わなかったというところで、結論何が言いたいかというとですね、 分からないものというのは基本的には買われないということは非常に大事なことで、消費者、ユーザーはこれよく分からないと思った瞬間に、 購入というアクションを取ることをやめるということをですね、 自分の体験を持って理解をしておきたいなというふうに思っております。