プッシュ通知はどのようにしてユーザーに止められてしまうのかについて書こうと思います。 名前を省くんですけれども、とある証券会社のプッシュ通知をオフにしました。 結構頑張って付けてはいたんですけれども、やっぱりオフにしたと言うわけですね。
プッシュ通知がオフにされる理由を一言でまとめると、 鬱陶しい、あるいは自分に関係ない、というようなことでまとめられるんですが、 これだと必然的というか、本当はもっと潜在的に心情の変化があるはずなのに、 そこをなかなか言語化できていないというところで、 僕がこのプッシュ通知をオフにするまでどういうふうに考えて、あるいは実は考えていたのかということを言語化してみようと思います。 信号に例えると結構わかりやすいと思いました。
初めから対象外にされていた場合は除くんですが、 信号で例えると、青信号というのはプッシュ通知がONの状態で、 これが実はいきなりプッシュ通知がOFFにされてしまう赤に行くわけじゃなくて、 一個真ん中に黄色というフィーズを挟むんだなという風に思います。
つまり、ユーザーはいきなりOFFにするんじゃなくて、その中でなんとなく我慢をしているわけですね。 つまり、今の時点では有益だと思っていないけれども、 今後もしかしたら有益な情報が来るんじゃないかというような我慢のフィーズが黄色の信号だと思っています。
結局、この黄色のフィーズの時に赤信号にかかないようにすることが大事で、 どういう風なことが起きていると赤信号になるかというと、 同じような似たような通知が連続しているケースというのはあると思いますね。
例えば、これが複数のタイプがあるような通知のタイプだったら、 今のは美味しくないけど、次のが美味しいのが来るかもしれないというような、 ある意味では期待感との中で通知がONにされ続けて、 1個でもいいと思ってもらえればいいわけなんですけれども、 これがある意味bot的に同じ通知が続いていると、 もうきっとこのアプリはこういうメッセージしか通知してこないだろうというような、 期待感がなくなるので通知がOFFにされてしまうというわけですね。
なので、何が言いたいかというと、 潜在的にはユーザーは実はプッシュ通知をオフにする前に、 一旦通知を見守る、我慢するというフェーズがあるんだなという風に考えていて、 これは例えば信号に例えると分かりやすいという風に思っております。 ちょっとご飯を食べ過ぎて、 2000カロリー以上摂って吐きそうなので、 ここで一旦終わりにします。