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Sam Altmanの復帰が喜ばしい2つの理由

OpenAIのSam Altmanが、CEOに復帰したことが、なぜ潜在的に僕たちは嬉しいと思っているのか、について言語化をしようと思います。これまでのクーデターの流れとかは いろんな人がいろんな解説をしているので その通りだし 彼らの投稿を見ていれば わかることがたくさんあるんですけれども サム・アルトマンが オープンAIにリターンしたときに 相次いでポジテな反応が多かったと

これは僕たちが 一体何を喜んでいるのかというところですね を言語化したくて、

多分 2個はまずあると思うんですよ、1個は僕たちは 去年の秋ぐらいから オープンAIによって 特にGPT-4なんですけれども 極めてAIの凄さというのを見せつけられたわけですね 人によりますが 僕たちの仕事の仕方も変わって 僕なんかだと全てまずチャットGPTでできないかな ということを考えるようになりました 圧倒的な感動体験を作った会社のトップが 戻ってきてくれたこと ということですね

つまりサム・アルトマンのいないオープンAIは、僕らが継続的にその恩恵を享受できるかというと 極めて謎なわけですね そして GPT-5やAGI含めて 僕らはその先の世界に もっとワクワクしているのに 彼が引きいないことで その世界を見ることが かなり遅くなるかもしれない というような 何となくの不安感みたいなところが 一個払拭されたのかな というふうに思っています

2個目はマイクロソフトなんですけれども ここが結局 サム・アルトマンを採用したりとか あるいはたくさん出資したり するんですけれども 次のAIの時代もまたマイクロソフトが 勝とうとしているというところですね 僕たちは基本的には 変化を好むと思っていて これは個人的な感想も含みますが 基本的に10年に1回ぐらいは ゲームチェンジがあることを望んでいるというところで

例えば浮世絵ってですね 10年ごとに大体美しいとされている美人の スタイルが変わっていくものなんですけれども つまり何が言いたいかというと 人間は大体10年ぐらいすれば飽きるというのが 1個あると思いますと マイクロソフトは勝ちすぎているんですね だいぶ勝ちすぎているので もうそろそろお前らじゃなくて 新しいヒーローを見たいという 感情があったと思うんですけれども 僕たちのヒーローはサム・アルトマンだとmつまり次のスティーブ・ジョブズは サム・アルトマンに決まったと思っている人も たくさんいると思うんですけれども

そのヒーローがまた巨大なテックジャイアントと一緒になるというところが 気に食わないというか イノベーティブな革新性みたいなところを 失ったというか損なったというか その辺にやっぱりもどかしさはあったのですが 彼はOpenAIに戻ってきてくれたというところで この辺りを多分何となく僕たちは思っていて ふわっと喜んでいるのかなというふうに 今日いろんなことをXで見ていて思ったというような話でございました

サムネイル: https://wired.jp/article/openai-ceo-sam-altman-the-age-of-giant-ai-models-is-already-over/

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